児童発達支援とは
発達に心配のあるお子さまや障がいを持ったお子さまが、できる限り身近な場所で支援を受けられるよう、療育を行う専門性のある事業の名称をいいます。
未就学のお子さまに対しての共通支援課題は3つ
これらをひたすら繰り返し繰り返し行います。
子どもたちは放っておくと、ひたすらウロウロ歩き、走り、飛び回り、目に入った興味があるものに触れ、口に入れようします。
それも含めて個性と呼ぶこともできますが、障がい者としてではなく、ひとりの人間として生きていくときに、その個性は「勝手」という言葉に変換されます。
もちろん「勝手」な時間は、大人になっても必要ですが、それだけでは生きていけません。かといって、強制的に自由や勝手を取り上げることもできません。
「勝手」ばかりでは、社会や学校に出た時に、必ず衝突します。その衝突が、お子さまの行動や気持ちを萎縮させてしまうことにも繋がるので、そうならないように「勝手」から、しつけ、そしてルールの理解へと導いていきます。
その際には、くり返し、くり返し練習します。でもその練習の強制要素が強ければ、お子さまは反発して訓練の土台にも上がろうとしません。強制要素を取り除き、お子さま自身の「やってみたい」の気持ちを育むことが必要なのです。
たとえば、お友だちとコミュニケーションがうまく取れないお子さまには、子どもたち同士の小集団の中に複数の支援者が仲介に入ることで、お子さま同士で「楽しく遊べた」といった経験を積み上げてもらい、お子さま自身にコミュニケーションの楽しさを体感してもらえるように工夫します。
遊びやゲームの要素をたくさん取り入れながら、くり返し取り組んでいく中で、お子さまひとりひとりに「社会のなかで生きていく力」を少しずつ身に付けてもらえるよう、継続的にサポートをおこなっていきます。
一日の流れ
平日・休日共通
- ・教室に到着(送迎)
- ・健康状態の確認
- ・荷物の整理、連絡帳の提出
できる限りお子さま自身の力でできるように支援します。
はじまりの会(あいさつ、出席確認・お返事、1日のスケジュールの確認)
1日の始まりをしっかり意識して行動できるようにします。今日は誰がきているのか、今日は何をするのかを認識することで見通しを持つことができ、不安の解消にも繋がります。
- ・手遊び
- ・ペープサート
- ・リズムさくら♪
こぱんはうすさくら大津京教室オリジナルの体操「リズムさくら」では、犬やクマ、うさぎ、カメなどの動物になりきりながら、楽しく跳躍力やバランス感覚、支持力(身体を支える力)、リズム感覚を育みます。
- ・水分補給
- ・トイレ
本日のプログラム
月間プログラムに基づいて、主に集団活動を実施します
お散歩、サーキット運動、感覚遊び、クッキング等の様々な活動を通して、小さな集団の中での約束や、人とかかわることの大切さ、楽しさをも一緒に学んでいきます。知育・療育・体育等の多面的な観点からプログラムします。
- ・お片付け
- ・トイレ
- ・手洗い
- ・昼食準備
昼食
みんなでテーブルを囲み、一緒にお弁当を食べます。みんなで食べることの楽しさを感じられるようにしています。
- ・歯磨き
- ・トイレ
絵本読み聞かせ
午睡
本日のプログラム
主に個別活動を実施します。
個別支援計画に基づき、遊びや宿題、活動内容を設定して行います。個別の目標や特性に応じて、今後の社会生活を送る上でさまざまな課題にチャレンジします。
おやつ
手作りのお財布とお金を持って、教室内に併設の「駄菓子屋さくら」でお買い物。自分で好きなお菓子を選び、おもちゃのお金を支払って、お店でのお買い物を体験してもらいます。また、みんなでひとつのテーブルを囲み、一緒に食べることの喜びを感じられるようにします。
自由遊び
自由遊びの中でも、個別アセスメントに応じて、遊びの見つけ方、参加の促し、仲間に入れること等を支援します。 参加できない、何もできない等の場面がないように関わります。
- ・お片付け
- ・トイレ
みんなで使う場所を元通りに綺麗にすることで、みんなと一緒に過ごすルールを確認します。
ピンポンパン体操
1日の最後に、みんなで元気よく体操します。終わりの時間に毎日同じ体操の音楽が聞こえてくることで、「今日も終わりの時間だな。」とお子さまたち自身が意識して、気持ちを切り替えるきっかけにもなります。
帰りの会(あいさつ、今日の振り返り等)
教室出発、個別に送迎
放課後等デイサービスとは
放課後等デイサービスは、障がいのある(療育が必要と認められる)お子さまの学齢期における支援の充実のために創設された事業です。障がい児のための学童保育と表現するとわかりやすいかもしれません。
原則として、小学校1年生から高校3年生までの就学児童・生徒が対象です。(例外として、引き続きサービスを受けなければ、その福祉を損なう恐れがあると認められる場合には、満20歳に達するまで利用可能となることもあります。)
以前までは、障がいの種類・年齢によって受けられる福祉サービスの内容などが決められていたのが、 平成24年4月1日、障碍者自立支援法・児童福祉法等の一部改正により、どの障がいのお子さまも共通のサービスを利用できるよう制度が一元化され、施設・事業が再編されました。
放課後等デイサービスは、障がいのあるお子さまに対しての、放課後や休日、長期休暇中における療育(日常生活動作の習得や集団生活への適応の練習など)の場であるとともに、放課後等における子どもたちの居場所作り、またレスパイトケア(ご家族のかわりに一時的にケアを代行することで、ご家族の方にリフレッシュしていただく家族支援)としての役割も担っています。
一日の流れ
- ・順次、教室に到着(学校から送迎)
- ・荷物の整理、身支度、連絡帳の提出
- ・健康状態の確認、学校での出来事の共有
お子さまひとりひとりが、自ら主体的に身支度を済ませられること、習慣として身に付けられることを継続的に支援していきます。
個別プログラム(主に宿題)
個別支援計画やご家庭でのニーズに合わせて、学校の宿題を中心とした課題や遊びなど、個々の活動を行います。 それぞれの目標や特性、現状に合わせて、今後の社会生活を送る上での課題に繋げていきます。
おやつ
手作りのお財布とおもちゃのお金を持って、教室内に併設の「駄菓子屋さくら」でお買い物。一日当たり50円の「お小遣い」を手に、自由にお買い物をしてもらいます。「お小遣い」は、一度に全部使い切るもよし、コツコツ貯金するもよし、すべてお子さまの思いのままです。「駄菓子屋さくら」でのお買い物体験を通して、考える力や計算力が身についたり、お金の大切さを学ぶきっかけになったりすることをねらっています。また、お友だちと一緒にひとつのテーブルを囲むことで、みんなでワイワイおしゃべりしながら食べる楽しさも感じてもらえるようにしています。
集団活動
主に、月間プログラムに基づいた活動を実施します。
ボードゲームやカードゲーム、ブロック、ボール遊び、お絵かき、工作などの様々な活動を通して、小さな集団の中での約束や、人と関わることの大切さ楽しさを学んでいきます。知育・療育・体育等の多面的な観点からプログラムしています。
自由遊び
個別アセスメントに応じて、遊びの見つけ方、参加の促し、仲間に入れることなどを支援します。 参加できない、なにもできないなどの場面がないように関わります。
お片づけ
みんなで使う場所を元通りに綺麗にすることで、みんなと一緒に過ごすルールを確認します。
ピンポンパン体操
1日の最後に、みんなで元気よく体操します。終わりの時間に毎日同じ体操の音楽が聞こえてくることで、「今日も終わりの時間だな。」とお子さまたち自身が意識して、気持ちを切り替えるきっかけにもなります。
帰りの会(あいさつ、今日の振り返り等)
教室出発、個別に送迎
- ・教室に到着(送迎)
- ・荷物の整理、連絡帳の提出
- ・健康状態の確認
お子さまひとりひとりが、自ら主体的に身支度を済ませられること、習慣として身に付けられることを継続的に支援していきます。
はじまりの会(あいさつ、出席確認・お返事、1日のスケジュールの確認)
今日は誰がきているのか、今日は何をするのかを最初に確認しておくことで不安を解消します。
バラバラになりがちなデイサービスだからこそ、きちんと始まりと終わりを意識して行動してもらえるように心がけています。
ラジオ体操
活動の前に、みんなで元気よく身体を動かします。
個別活動(主に宿題)
個別支援計画やご家庭でのニーズに合わせて、学校の宿題を中心とした課題や自由遊びなど、個々の活動を行います。 それぞれの目標や特性、現状に合わせて、今後の社会生活を送る上での課題に繋げていきます。
午前のプログラム
基本的に、月間プログラムに基づいた活動を実施します。
休日のプログラムには、活動時間の短い平日ではなかなか実施できないような調理や外出等のお楽しみの活動も、たくさん取り入れています。昼食作りや季節のお菓子作り、消防署見学、水族館や科学センターへの外出などの活動は、毎回大人気です。
様々な活動を通して、小さな集団の中での約束や、人と関わることの大切さ楽しさを学んでいきます。知育・療育・体育等の多面的な観点からプログラムしています。
昼食
みんなでひとつのテーブルを囲んで、会話を楽しみながらお弁当を食べます。
午後のプログラム
基本的に、月間プログラムに基づいた活動を実施します。
プログラム内容によっては、午前・午後を通して外出したり、活動時間を変更したりすることもあります。
おやつ
手作りのお財布とおもちゃのお金を持って、教室内に併設の「駄菓子屋さくら」でお買い物。一日当たり50円の「お小遣い」を手に、自由にお買い物をしてもらいます。「お小遣い」は、一度に全部使い切るもよし、コツコツ貯金するもよし、すべてお子さまの思いのままです。「駄菓子屋さくら」でのお買い物体験を通して、考える力や計算力が身についたり、お金の大切さを学ぶきっかけになったりすることをねらっています。また、お友だちと一緒にひとつのテーブルを囲むことで、みんなでワイワイおしゃべりしながら食べる楽しさも感じてもらえるようにしています。
自由遊び
個別アセスメントに応じて、遊びの見つけ方、参加の促し、仲間に入れることなどを支援します。 参加できない、なにもできないなどの場面がないように関わります。
お片づけ
みんなで使う場所を元通りに綺麗にすることで、みんなと一緒に過ごすルールを確認します。
ピンポンパン体操
1日の最後に、みんなで元気よく体操します。終わりの時間に毎日同じ体操の音楽が聞こえてくることで、「今日も終わりの時間だな。」とお子さまたち自身が意識して、気持ちを切り替えるきっかけにもなります。
終わりの会
教室出発、個別に送迎